top of page

「優しく」「易しい」存在に

​お子さまのことを「優しく」解釈し、「易しく」導く

たとえば「他の子を叩いてしまう」という行動は、一般的には「悪い」イメージがあります。

「悪い」から「怒ってやめさせる」対応になりがちです。

しかし、なぜ叩いてしまうかを突き詰めると、

「うるさい声で話しかけられて嫌だった」「力の調整が難しく、少し触れたつもりが強すぎた」といった

そのお子さまなりの理由が必ずあります。

どんなに好ましくない行動でも、頭ごなしに否定するだけでは根本的な解決に結びつきません。

私たちは、起きた現象に対し、お子さまの感覚や運動、興味関心といった特徴を踏まえて解釈します。

お子さまや保護者さまが責められることなく「優しく」対応することを心がけます。

その上で、お子さまが充分に理解し納得して学んでいけるように、

丁寧に分かり「易く」サポートしていきます。

IMG_4242.JPG
IMG_4207.JPG

​脳や感覚、運動面を大切に

​「感覚統合療法」に即して

たとえば、ことばの発達は、それ単体で進むことはありません。

乳幼児期の様々な経験がベースとなり、運動発達とともに育まれます。

経験とは、何かに触れる・持つ・動く・口に入れる・見る・嗅ぐ・味わうといった感覚運動体験です。

このようなことが何らかの理由で幅広く経験できなかった場合、ことばや運動発達に影響することがあります。

私たちはお子さまに対して、どのような背景があって今の発達状況にあるのか、

脳の働きや感覚運動的要素を踏まえて解釈していきます。

それは、お子さまや保護者さまにとっての「優しい」対応に繋がると考えます。

​主に、「感覚統合療法」の考え方に即して対応しております。

IMG_4226.JPG

​私たちの考え

​できることを活かし難しいことは補い、自分らしい成長へ

​私たちは、お子さまの「苦手なこと」「できないこと」ばかりに目を向けず、

今「得意なこと」「できること」にも着目し、それらを活かしたサポートを充実させていきます。

一方、「苦手なこと」「できないこと」は可能な限りサポートし、

「苦手」であっても困らないように工夫いたします。

その上で、普段であればやらない、やりたがらないことに、少しだけチャレンジできるように促していきます。

療育とは、お子さまが楽しく、能動的に参加することで初めて成長への効果が期待され、

「苦手」なことを無理に強要しては意味をなしません。

私たちは、お子さまが心身ともに健全で、「やりたい!」と思えるようなサポートを心がけます。

IMG_4216.JPG
IMG_4222.JPG
bottom of page